設備のご紹介

自動血球計算器

Microsemi（堀場製作所）。
血液中の白血球・赤血球・血小板の数を正確にカウントします。白血球百分比の算出機能も付いています。貧血や炎症の発見に役に立ちます。

血液化学検査器

FUJIドライケム7000V
血液から肝・腎臓、血糖値、コレステロール、ミネラルなど、様々な情報を知ることができます。上位機種なので５検体同時セット、CRPや電解質の測定も可能です。

免疫反応測定装置

FUJIドライケムIMMUNO。
血液から、甲状腺機能検査（T4、TSH）、副腎皮質機能検査（コルチゾール）、総胆汁酸検査（TBA)を測定できます。従来は結果が出るまで数日必要でしたが、院内ですぐに結果がわかります。

超音波(エコー)検査器

FUJIFILM アリエッタ７５０、日立アロカα６。
最新鋭の高性能エコーです。従来型エコーでは観察できない小さな子猫の心臓や腹部臓器でも観察できます。

DR

FUJI DR。最新のデジタルX線画像システムです。レントゲンの画像を瞬時にデータ化し閲覧可能。短時間での撮影を可能にし、動物の負担も軽減します。

尿化学分析装置

thinka RT-4010（arkray）
尿糖や尿pHなどの一般的な項目に加えて、腎不全のモニタリングで重要な尿蛋白クレアチニン比を計測できる、動物専用の最新機種です。

眼圧計

トノベット（MEテクニカ）
眼球の張り（眼圧）を測定する器械です。従来型のものと違い、特に麻酔などを必要とせず短時間で眼圧を測定できます。緑内障の発見・維持に必須の道具です。

Cアーム（X線透視装置）

島津 OPESCOPE ACTENO。
X線をリアルタイムで動画撮影できます。通常では実施の難しい骨折手術を低侵襲で可能にしたり、消化管・尿路・血管の造影検査に活躍します。

生体管理モニター

BIO-SCOPE AM140F（フクダ）。
心電図、麻酔濃度、酸素飽和度、呼気中炭酸ガス濃度、体温、呼吸数、観血血圧、１回・１分間換気量を測定可能できる高性能モニター。

生体管理モニター

BIO-SCOPE AM120（フクダ）。
上記AM140の旧型ですが、心電図、麻酔濃度、酸素飽和度、呼気中炭酸ガス濃度、体温、呼吸数、非観血血圧を測定可能できる高性能モニター。

人工呼吸器 ２台

麻酔中に呼吸が停止した場合でも人工呼吸が可能です。定量・定圧どちらの換気方式にも対応できる高性能な呼吸器です。呼吸停止などの緊急救命処置時にも活躍します。

内視鏡

フジのSapientiaです。
「胃カメラ」とも表現されます。食道や胃の中の異物を取り出したり、胃腸の状態を観察したり生検を行って病気の診断をすることができます。異物誤飲の多い動物では人とは違った活躍をしてくれます。

ICU

東京メニックスのMeniosです。
酸素、温度、湿度を管理し、手術の前後により質の高い管理を可能にしたり、呼吸器疾患や心臓病で重症動物の呼吸管理を可能とします。大型犬も入ることができます。

高周波メス

ドイツmartin社のmaxiumです。避妊去勢手術や腫瘍摘出手術で必要不可欠な血管の処理（シーリング）を数秒で完了し同時に切断できる高性能血管シーリングシステム・電気メスです。体内に血管処理の糸を残すこともなく、動物の負担を大幅に減らします。

電気メス

手術時の出血コントロールに力を発揮します。止血をしながら切る「切開モード」と止血を行う「凝固モード」を搭載。

高圧蒸気滅菌器

高圧下で121℃以上の水蒸気を発生し機器を滅菌します。当院の滅菌器は真空ポンプ内蔵型で、一般的なものよりも高い滅菌性能を有します。

骨折整復
セット

手足の骨折や骨盤骨折の整復を可能にします。各種プレートやスクリュー、骨把持鉗子など、順次種類を拡充しています。

ロッキングプレート
システム

FIXIN microおよびminiシステムと、シンセスLCP1.5・2.0mmシリーズを揃え、従来のプレートでは難しかった骨折治療を可能とします。

整形外科電動ドリル・ソウ・ワイヤードライバー

精度の高い整形外科や神経外科の手術を可能にします。複数のアタッチメントも備え様々な手術に対応できます。

超音波スケーラー

歯石除去だけではなく、安全に抜歯を行うことができる歯根膜剥離機能を搭載した最新機種です。

温水循環式加温マット

低体温になりがちな手術中の動物の体温を加温できます。細かく温度設定が可能です。循環式なので低温ヤケドの心配もありません。