犬の混合ワクチンの取扱いメーカー変更について
2017年08月19日
当院で今まで犬に接種していたワクチンは、
・６種混合ワクチン ・・・ 京都微研 キャナイン６
・11種混合ワクチン ・・・ 京都微研 キャナイン11
の２種類でした。
これを、2017年8月18日から以下のワクチンにそれぞれ変更します。
・６種混合ワクチン ・・・ ゾエティス バンガードプラス 5/CV
・10種混合ワクチン ・・・ ゾエティス バンガードプラス 5/CV-L4
※ゾエティスは大手製薬会社ファイザーの動物部門が2013年に独立してできた会社です
変更の理由の発端は、「ワクチン製造メーカーの京都微研が行政処分を受け8月4日から５０日間の業務停止になったから」なのですが、どういうわけか、京都微研が現在流通している犬と猫のワクチンを全て自主回収してワクチン製造販売業務から（一時？）撤退することになった。。。らしいのです。
メーカーホームページを見てもそのことは記載されていませんし、メーカーからの連絡もないため、明確な理由や経緯がわかりません。メーカーから薬の卸業者を通じて伝わってきたのみです。
流通していたワクチン自体には問題はないとの説明を伝え聞いておりますが、当院で犬の混合ワクチンの接種を受けられてきた飼い主様にはご心配をおかけすることになり、たいへん申し訳有りません。
ワクチンのメーカーは変わりますが、予防している病気に変更はありません。また、以前のワクチンから新しいワクチンへの切り替えにともなう問題も特にありません。
ご心配、ご不明の点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
名古屋市天白区 名古屋みらい動物病院
