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BLOGこんにちは。院長の石川です。診察室で、「その2はいつですか?」と聞かれて、確かにその通りですみません。
2025年8月17・18・19・20日に開催されたバンコクでの獣医整形外科上級者セミナーの記録です。
前回のブログはこちら→ 整形外科セミナー-in-バンコク(その1)
今回はバンコクにたどり着くまでの記録で獣医療関係なしでしたが、今回は少しだけ獣医療の内容です。
8月17日早朝。まず本日の難関、「ホテルの朝食ビュッフェ」。
ただ、意外と定型文の英会話が多くて何とかなりました。
味に関しては、、、控えめに表現してもとてもおいしかったです!
具材を選んで目の前で作ってくれるフォー(お米の麺)が入ったスープが特にお気に入りでした。
カタコトの英語が通じました。「This,This,This.More Nudle,Please. 」で3種の具材の麺たっぷりスープになりました。
我ながら炭水化物多めですね笑
お腹いっぱいになり、身支度をして、ホテルから徒歩でチュラロンコーン大学を目指します。およそ1.2kmの距離なのでちょうど良い距離です。
チュラロンコーン大学はタイで一番優秀な大学とのことなので、「タイの東大」となるでしょうか。
辿り着きました。大学構内案内図です。ショッピングセンター街のすぐ近くにこんなに広いキャンパスがあるというのは意外です。
タイ語で「獣医学棟」と書いてあります。
お役立ち情報ですが、パソコンでこの画像を見ている方は、iPhoneの最初から入っているアプリの「翻訳」から、Andoroidスマホなどの方は「Google翻訳」を起動させて、タイ語→日本語でカメラをかざしてみてください。スマホならスクショを撮って(iPhoneなら電源ボタンと音量アップボタンを同時押し)各翻訳アプリで画像を見てみてください。タイ語の部分が翻訳されます。(ちなみにiPhoneの翻訳アプリだとちょっと訳し方がちょっと変で面白いです)
海外でもそれこそ翻訳アプリのカメラを起動させながら空港などを歩けば標識や看板の文字がリアルタイムで日本語に翻訳されます。
チュラロンコーン大学小動物病院の玄関です。
多くの飼い主さんたちが小型犬を連れて来ていました。中〜大型犬は見かけませんでした。
4階の講義会場に無事到着しました。
講義や実習中の写真は肖像権や著作権が関係してくるため、写真の掲載は控えます。
何と前の席に座っていた先生が、18年ぶりに会う大学の後輩の先生という偶然。
立派になっていて感動しました!
お昼ご飯やおやつなどは会場でいただけました。ありがたい。
チキントムカーガイ=鶏肉とココナッツミルク生姜スープです。卵の炒め物とご飯もセットです。
レモングラスの風味で、とても美味しかったです。ただし日本人には好みが分かれる味かもしれません。
講義・実習に関しては、
「通常のTPLOと違い、術前評価で難易度の高いExcessiveTPAを有する症例に対するDoubleCutTPLOやCCWO」
がメインでした。解説しようとしても難しすぎるで説明は割愛します!
要は「前十字靭帯断裂症でも手術難易度が高いタイプが隠れていて、ミスなくバッチリ手術対応ができるようになるよ!」ということです。
夜は宿泊ホテルに隣接するショッピングセンターをうろつき、鬼滅の刃のキャラクターを見つけて嬉しくなりました。猗窩座再来!
私はすでに日本で鑑賞済みでしたが、猗窩座(あかざ)のストーリーは心に響くものでした。獣医師として強くなりたいと思い続けて知らず知らずと自分の大切な人たちにとって鬼になってしまっていないかと自分自身を見つめるきっかけになりました。未見の方はぜひ。
それでは勉強頑張りました! 8月17日は終了です。
整形外科セミナー in バンコク(その3)に続く・・・
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