2025年元旦のご挨拶

院長の石川です。新年を迎えました。

当院も開院後13年目、移転後5年目を迎え、愛知名古屋を代表する動物病院であるよう努力を続けていく所存です。

昨年は犬の膝前十字靭帯断裂症に対する手術である「TPLO（脛骨高平部水平化手術）」を本格的にスタートし、非常に良好な治療成績を得ています。

本年も四肢の痛みに苦しむ犬と猫を少しでも多く助けられるよう更なる手術技術の向上に努めます。

また当院を受診していただくすべてのご家族に貢献できるよう、スタッフ一同日々成長を目指します。

2025年も当院をよろしくお願いいたします。

名古屋みらい動物病院　石川

＜余談＞
昨年末に麻酔器が壊れました。開業時に購入したもので、移転後は新しい麻酔器に主役の座を譲りセカンド器として頑張ってくれていました。
13年前に購入したときはセットで60万円ほどでしたので、「手痛い出費だな」と思いながら見積もりをとったところ、目が点になりました。
なんとその額、当時の1．5倍以上。。。
物価上昇を感じました。人件費を含めて病院を運営するコストは年々上昇し続けていますが、医療機器の価格上昇はそれ以上のものです。
外国に比べて日本の物価上昇は進んでおらず日本はどんどん貧しくなっていると最近はよく聞きますが、動物病院のような小企業も収入よりも支出上昇が続き、苦しい状態であるのは例外ではないです。
診察料金の値上げもせざるを得ないと思いますが、料金が内容が見合うように勉強を続けていかないといけないなと痛感しております。