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BLOG今日は午前の診察終了後、午後から守山区にある小幡緑地どうぶつ病院に外科手術の出張依頼を受けて行ってきました。(今回は助手として参加しました。)
重度の尿道閉塞の猫さんで、手術による尿道出口の切除が避けられない状況になった子です。
無事、会陰尿道路の手術が完了し、あとは腎不全状態から脱出できるかが問題です。
尿道閉塞は死に至る恐ろしい病気です。オス猫でトイレの様子に異常を感じたら絶対に様子を見てはいけません。
できるだけ早く病院に連れてきて下さい。
ここで、猫を飼う上でのポイントです。
飼育匹数プラス1個のトイレを用意すること。
これは必ず実施しましょう。(1匹なら2つ、2匹なら3つ、3匹なら4つ、・・・)
猫は他の猫や自分が排泄したトイレを好みません。我慢してしまいます。24時間トイレを監視するわけにもいきませんから、空きのトイレを作っておいてあげる必要があるのです。
これから寒くなると人間同様、猫さんもトイレがおっくうになり、尿路系のトラブルが頻発する季節となります。
愛猫のトラブルを未然に防ぐことができるよう、今一度飼育環境を点検してみましょう。
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