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BLOG遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
院長の石川です。
年始はいきなりわたしの家族がインフルエンザになり、どうなることかと思いましたが、自分自身はなんとか無事でした。
さて、当院では新たに犬猫専用尿分析装置、arkray社のRT-4010を導入しました。
この機械で何ができるか簡単に言うと、
器械で尿検査。しかも腎不全診断を助ける機能付き!
といった感じです。
犬も猫も慢性腎臓病の診断には、IRIS分類という世界標準のガイドラインで進行度(ステージ)分類をします。その分類に必要な検査項目は、メインが血液中クレアチニン(CRE)、補助が尿蛋白クレアチニン比(UPC)と血圧(BP)とされています。
この新しい器械は、尿蛋白クレアチニン比(UPC)が院内ですぐ計測できる点が優れているのです。おしっこ中にタンパクが病的に出てないかを計測することができるということですね。
慢性腎臓病(腎不全)をしっかりと診断・管理していきたい方に特にお勧めします。
今後も常に最新の知識と最新の機器を使って、最良の治療が提供できるように努力してまいります。
名古屋市の名古屋みらい動物病院
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