名古屋みらい動物病院

犬のしつけ・行動学的・病気の予防学的観点から、安心・安全な避妊去勢手術を行っています。

愛知県名古屋市天白区西入町155
Tel 052-838-9009

犬・猫・うさぎ・ハムスターのイメージ

犬の避妊・去勢手術と乳歯抜歯

不妊手術への取り組み

将来の病気の予防、犬の行動学的な観点から犬の去勢手術と避妊手術を推進しています。
当院では手術を受ける全ての犬に積極的な痛み管理を実施し、使用する道具や糸もコストはかかりますが体にとってメリットが大きいものを採用しています。
より良い新しい知識・技術・道具を採用し、質の高い手術を実施していきますので、お困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。

犬の避妊手術

実施時期

初回発情出血(生理)後1ヶ月以降(生後8〜12ヶ月頃)
 ※ 手術の時期は初回発情前がよいか発情後がよいかで意見が分かれるところですが、当院では手術自体が行いやすくなる初回の発情出血(生理)開始から1〜1.5ヶ月後をお勧めしています。

内容

・血液検査および胸部レントゲン検査
・全身麻酔下での開腹による卵巣および子宮の摘出
・1泊2日
・術後10〜14日後に抜糸
※ 抜糸の必要がない埋め込み縫合をご希望の方はご相談ください

メリット

・子宮と卵巣の病気を100%予防(未避妊の場合、約60%が子宮蓄膿症を発症)
・乳腺腫瘍を予防可能(2回目の生理を迎える前までの実施をお勧めします)

デメリット

・太り易くなる(食事管理でコントロール可能)
・尿失禁(大型犬で時々みられる。小型犬ではまれ。)

費用

 32,000円(税別)〜
 ※ 術前検査費用(血液・レントゲン)や入院・手術・痛み管理費用など、全ての費用を含みます。
 ※ 体重8kgにつき料金が上がります。

犬の去勢手術

実施時期

生後5ヶ月〜8ヶ月を推奨(その子によって最適な時期は異なりますのでご相談下さい。)

内容

・血液検査および胸部レントゲン検査
・全身麻酔下での精巣の摘出
・1泊2日(状況により日帰り)
・術後10〜14日後に抜糸
※ 抜糸の必要がない埋め込み縫合をご希望の方はご相談ください

メリット

・病気の予防(精巣腫瘍・肛門周囲腺腫、前立腺疾患、会陰ヘルニア)
・ストレスからの解放(マーキング(縄張り意識)の減少、攻撃性の低下、性的欲求による葛藤の消失など)

デメリット

・太り易くなる(食事管理でコントロール可能)

費用

 25,000円(税別)〜
 ※ 術前検査費用(血液・レントゲン)や入院・手術・痛み管理費用など、全ての費用を含みます。
 ※ 体重8kgにつき料金が上がります。

乳歯の抜歯について

犬は乳歯(子供の歯)が28本あり、生後4〜7ヶ月齢で永久歯(大人の歯)42本に生え変わります。

しかし、特に小型犬種では乳歯が抜けることなく永久歯が生えてきてしまい、歯並びに影響したり、将来の歯周病の原因となってしまうことが非常に多く見られます。

その多くが、最も長く鋭い犬歯が残ってしまうパターンです。

通常生後7ヶ月を過ぎて残っている乳歯は自然と抜けることはほとんどありません。抜歯をするためには全身麻酔が必要なため、避妊手術や去勢手術の 全身麻酔時に合わせて抜歯することをお勧めします。料金は避妊去勢手術の料金にプラスして2000〜5000円(税別)ほどです。


乳歯抜歯前後の変化

左下顎の犬歯部の乳歯

左下の犬歯の乳歯が残っています(黄色矢印)。

その影響で犬歯と切歯(前歯)の永久歯の歯並びが悪くなっています。

乳歯抜歯後の様子

エレベーターという道具と抜歯鉗子を使って乳犬歯を抜歯した後です。

若い年齢での抜歯であれば、今後歯並びも自然とある程度正しい形に治っていきます。

抜歯した乳歯

抜歯した乳歯です。すごく根っこの部分が長いことがわかると思います。通常、乳歯は歯根から溶けて抜け落ちていくのですが、 小型犬の乳犬歯では歯根が溶けないために抜けずに残ってしまうことが多いのです。